肺がん 扁平上皮癌

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肺がん 扁平上皮癌 初期症状

 

タバコを吸う人の発症する肺がんといえば、真っ先に思いつくのがこの扁平上皮癌です。

 

タバコの販売本数とがんの発症頻度の推移のグラフ
画像はWikipedia commonsより

 

19世紀まで、肺がんはまれに見つかる病気でしたが、タバコの発売開始後に爆発的に増えています。

 

 

初期症状としては普通の呼吸器症状、咳、痰、血痰(これはふつうじゃないか)、呼吸が苦しいなどですね。

 

 

扁平上皮というのは本来、口の中の粘膜、食道とか膣といった外界と内腔のつなぎ目的な組織に発生する上皮細胞です。

 

本来、気管支にこれは発現していないのですが、気管支の上皮細胞が喫煙により何度も痛めつけられて破壊と再生を繰り返していると、そのうち、細胞が別のもの、扁平上皮に変わります。

 

これを扁平上皮化生と言います。

 

 

これは肺がんとは異なる子宮頸がんなどでも発生する変化で、これがみつかると、癌化の危険性が高まるような変化が身体に起こっているということになります。

 

子宮頸がんではこのような変化が起こっていることはがん検診以外ではわかりにくいのですが、肺扁平上皮癌の発生過程では咳が出るとか痰がでるとかいった症状が出やすいので、肺がんの中では割に早期に発見されることが多い種類の肺がんです。

 

 

では、実際に扁平上皮癌であると診断された場合、どのような治療を受けることになるのでしょうか?

 

初期の扁平上皮癌であれば、少なくとも日本においては外科治療が最優先です。

 

ステージ1であれば肺葉のどこかに病巣は限られているのでそれさえ切り取ればよい手術です。

 

この場合、手術による後遺症なども比較的でにくいようです。

 

ただし、血痰が頻繁に出るような肺がんの場合は進行した扁平上皮癌である、あるいは小細胞がんであると考えられますので少々ハードな戦いを考えてもらうしかありません。

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