肺がんの初期症状 CT

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肺がんの初期症状 CTで見つかる

 

初期症状が具体的に何もないままに、たまたま別の病気などでCTを取ることになって、初期の肺がんが見つかる、そういうことはあります。

 

肺がんCT画像
画像はWikipedia Commonsより

 

これはめちゃくちゃラッキーなケースですね。お金のある方の場合は年に一度、PET検診を受けるという選択肢もあります。

 

PETの場合にはがん細胞が糖質をどんどん取り込むという特性を利用して、放射性物質でラベルしたブドウ糖を取り込ませるので小さなものでも見つかる可能性が高いのですが、けっこう高額なのでおいそれとは検査できませんよね。

 

 

また、通常の会社や自治体の定期健診では胸部レントゲン撮影だけですから、基本的には肺野がたの腺がん、あるいはそう言う末梢にできたがんでないとわかりません。

 

扁平上皮癌ができやすい中心部のがんではレントゲンで見つかることにはかなり大きくなっています。

 

また、レントゲンで見つかる腫瘍の場合、2pを超えるまで、通常は3pを超えたようなものでないとよくわかりません。

 

 

しかしCTの場合には1pちょっとでも、周囲の組織とは異なる異質な像として描出されますから、より早い段階で見つかる可能性が高くなります。

 

そういうことを考えるとCTによる検診を定期的に受けた方がいいのかという質問をされますが、それはそれで考え物です。

 

というのは、CTによる放射能被ばくはレントゲンに比べるとかなり高い量になるのです。

 

 

福島原発の事故の直後にはよく記載されていましたが、年間に受けてもよい許容量の1/6〜1/7に達します。

 

何もレントゲン撮影とか被爆しないで普通に生活している人が年間に受ける被ばく量のおよそ3倍の量の被ばくを1回のCTで受けることになります。

 

ですので、リスクの高い人ならともかく、定期健診で、というのは考え物です。

 

 

まあ、PETの被ばく量もなかなかですけどね。

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