肺がんの初期症状 微熱

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肺がんの初期症状 微熱

時々ニュースで見かけるのが、芸能人や学校の先生などの大勢の人と関わる職業の人がなかなか咳が止まらなくて、それが実は結核に感染していたのだというニュースです。

 

本人には自覚がなかったので仕方ありませんが、困るのはそれを診察した医師も結核に気付かなかったケースがあることですね。

 

結核はそうかもしれないということを念頭に置いて調べればいいのですが、そうでない場合に見逃すことがあります。

 

年間数千人しか発症しない病気ですから、気づかれないことが多いのですね。

 

 

さて、どうしてここで結核の話をしているかというと、その症状ががんの初期症状ともかぶる場合があるからです。

 

肺がんの初期症状の中に微熱が続くというものがあります。他の記事でも書きましたが、肺という激しく動き続ける臓器の中にできたがんはその存在そのものが健常な組織に損傷を与えます。

 

周囲を圧迫することで物理的な炎症を起こしやすくなるのですね。

 

そこに細菌などがつかなくても、ただ単に組織が破壊されるだけで炎症が起こります。

 

 

この無菌的な仕組みを動かす原因分子群をDAMPS(Damage Associated Molecular Patterns)と呼ぶことがあります。

 

これは肺胞上皮細胞などに含まれているIL-33などのある種のサイトカインが、細胞が破壊されることで放出されて、その刺激を受け取るリンパ球などを活性化するというものです。

 

結核の場合は感染症ですから、微熱が続く原因の一つは菌と戦う体の反応という可能性がありますが、肺がんであっても継続的に組織が破壊されるときにDAMPSの働きで微熱が出ることがあり得ます。

 

 

微熱があって、このサイトに書かれているほかの症状もあったら、肺がんのこと、念頭に置いておいてください。

 

結核かどうかを調べる過程で肺がんと診断がつけばもうけものです。

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