肺がん 良性

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肺がん 良性と言われた

 

肺がんだったけど良性だったから助かったんだよ、なんて話を聞かれたことがあるでしょうか?

 

それって何かの勘違いじゃないの?

 

癌というのが誤診だったんじゃないの?

 

そう考えるのが普通です。

 

でも、癌だと診断されて切除術を受けて病理診断を受けたら、腫瘍は腫瘍だけれども、癌とまでは言えない顔つきの腫瘍だったということがあり得ます。

 

摘出した肺と肺がん
画像はWikipedia commonsより扁平上皮癌

 

 

肺がんのステージ1に関する記事のところでも書きましたが、肺がんのステージの早い段階であるステージ1は腫瘍の大きさが3p以下かそれより大きいのかで1aと1bに分類されます。

 

その主な理由は、3p以下で見つかったステージ1の腫瘍は本当に初期のものであり、予後(診断・治療後の寿命)もよいものであることが知られているからです。

 

3pを超えると予後が変わってきますので、4〜5cm以上の腫瘍がみつかり、画像診断などでステージ1と判断されれば手術による切除が勧められます。

 

 

扁平上皮癌などの肺門部にできる中心性の腫瘍であれば気管支ファイバーで試験的切除(バイオプシー)する方法もありますが、肺野型の腺がんと思われる腫瘍では切除するしか病理診断する方法がありません。

 

それで、検診などでたまたま大きい腫瘍が見つかれば積極的な切除を勧められます。

 

肺がんである可能性を念頭に置いての切除です。

 

 

そして最終的な病理判断で、がんではなくて良性腫瘍でしたね、となることがあります。

 

ということで、画像診断などから癌を疑って切除してみたら良性腫瘍だったという落ちですね。

 

 

「良性とわかっているんだったら怖い思いして手術受けなきゃよかった。」

 

と思われる方もきっといらっしゃるとは思います。

 

でも、それはそれで病気の正体がわかってスッキリしてよかったじゃないのと私は思うんですけどね。

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